. . . 夜、ぐっすりと眠るその姿を見る度に。 ちいさなきみが生きていることに安堵する。 ちいさないのち。 いい夢をみるんだよ。
. . . 目が覚めたとき、どうしてか虚しくて。 行き場のない想いばかり零してしまう。 言葉に乗せると、落ちて、消えて。 消える度に虚しくて、取り乱す。 取り乱したら、煙草を咥える。 不思議と落ち着いてしまうのだ。 嫌な大人になったものだ。 情けない衝…
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