. . . しゃんと背筋を伸ばして。 泣いていたって前を向いて。 ちゃんと歩き出すこと。 空いた時間を埋めるように、 本を読むこと。 音楽を聴くこと。 外に出かけること。 趣味に没頭すること。 友達と話して、思わず泣いてしまうこと。 くだらない話で、笑わ…

. . . こんな薄汚れた娼婦みたいなヒトが。 誰かと一緒に生きたり、心の底から笑ったり、手を取り合ったり。 苦しい。 息が出来ない。 涙が込み上げるせいで正しく呼吸ができない。

. . . あの日。 絶望した。 失望した。 悲しくて苦しくてどうしたらいいかわからなかった。 心が痛くてしょうがなかった。 考えられなかった。 許せないままだ。 心だって、まだ痛い。 痛いよ。 痛くて痛くて。

. . . 君のせいだよ さっき別れたばかりなのに (ポエムかと思いきやキテレツ大百科のエンディング)

. . . 空っぽの部屋で息をすると、苦しくて仕方がない。 なんでか酸素が薄くて、死んでしまいそうになる。 声にしたい。話したい。言いたい。 言葉が溢れて溢れて止まってくれない。

. . . 小さな夢がある。 海の近くで自分のお店を持って、コーヒーとかお酒とか出して、音楽を流して、生活すること。 美味しいケーキがあってもいい。 好きなバンドのCDを置いてもいい。 音楽が好きな人がライブなんて出来たらいい。 そんな、小さな小さな夢…

. . . 夜、ぐっすりと眠るその姿を見る度に。 ちいさなきみが生きていることに安堵する。 ちいさないのち。 いい夢をみるんだよ。

. . . 目が覚めたとき、どうしてか虚しくて。 行き場のない想いばかり零してしまう。 言葉に乗せると、落ちて、消えて。 消える度に虚しくて、取り乱す。 取り乱したら、煙草を咥える。 不思議と落ち着いてしまうのだ。 嫌な大人になったものだ。 情けない衝…

. . . 夜を越えたら戻れない。 今日には絶対に帰れない。 だから越えていく。 今日に帰らないために変えていく。 負けたくないから越えていく。

. . . 完璧になんて、なれない。 人間なんて完璧じゃない。 だから愛しいし、恋をする。

. . . 自分を心の底から褒めたことなんてない。 許したことも愛したことも。 認めたこともない。 だってワタシはワタシが嫌いだから。 胸が苦しい。 喉もくるしい。 むせ返ってしまいそう。 はるが、まだ終わらない。

. . . 言いたいことが胸に痞える。 言いたいけれどダメだって、冷静な自分が言う。 愛されたいとか。 もっと大事にされたいとか。 ちゃんと見てほしいとか。 抱え込んだものは言葉にならない。 いくら言葉にしたくても、私はそれを許さない。 自分の想いを抱…

. . . 体調が優れない日はどうしようもなく不安になる。 気持ちのやり場がグンと無くなる。 なにもしたくない。 ずっと眠っていたい。 ああ、朝なんか来ないままでいいのにな。

. . . 焦らない。 急かさない。 育児放棄になってしまった猫の親子を見て思う。 母猫が、甘えん坊で優しい子だってことは私が一番わかってる。 子猫達が、元気いっぱいで人懐こいのもちゃんと私がわかってる。 うちの母猫は帝王切開だったこともあって、育児…

. . . 人との繋がり。 自分の想い。 みんなみんな呆気なく消える。 言葉をいくら並べても、何も残らない。 そんな朝。 こんな朝。 夢は夢のままだったんだ。

. . . 良くも悪くも誰かの何かの一番になりたくて人間は生きていると思う。 いつだって自分の一番は自分のくせに。 どうも欲張りだ。

. . . 私はプライドの塊だ。 大した容姿や特技があるわけでもない。 でも、プライドは高い。 人に虐げられることが嫌いだ。 バカにされることも。 見下されたくもない。 比べられるのも癪に障る。 ただ、弱い心を隠すように虚構のプライドを積み立てた。 ち…

. . . ふわり、揺れる。 返信一つで頬を緩めてしまうような、言葉一つで幸せを錯覚してしまうような、そんな気分。 いつぶりかわからない想いが淡く色付く。 声、聴きたくて。 会いたくて。 一目見たくて。 高鳴る胸に手を当てて。 一呼吸。 ふわり、揺れた。

. . . めかし込んで、誑し込んで。 一人は嫌だから愛されたくて。 「この人に愛されたい」 って人に期待をするのはもうやめた。 だって無理なものは無理。 なるようにしかならない。 一人で生きないために努力をしたのだ。 一人が辛かったから努力をしたのだ…

. . . 大好きだったあなたが辛くても私は何もできない。 辛くて苦しんでいて、それでいて生きることを諦めていたとしても、何もできない。、 なぜならば。 あなたは私を受け入れられないから。 私の助言や、応援、慰め。 全て届かないから。 あなたは私を拒…

好きだった。 実らなかった。 それでも好きだった。 愛しい愛しい、古い記憶。

. . . 言えなかったのだということすら私は言えない。

. . . 嫌いなんだよ。 許せないんだよ。 責めることも怒鳴ることも蔑むとも罵ることもできないほど遠くに来て、それでもまだ許せないんだよ。 好きの反対は無関心？そういう問題じゃない。 許せないんじゃない。 憎くて、嫌で、生理的に受け付けない。 気持…

. . . 少しくらいなら思い出してもいいかもしれない。 匂いとか、仕草とか、声とか。 触れた時どんなだったっけ？とか、こういう時どんな顔したっけ？とか。 遠くなれば忘れてく。 忘れればいつしか思い出せなくなる。 少しくらいなら思い出してもいいかもし…

. . . 触れることもないでしょう。 話すこともないでしょう。 一度交わって、別れた糸。 もう二度と交わることはない。 悲しいのに涙が出ないのはきっと大人になったからでしょう。

. . . ありえることのない話をしよう。 あなたと出会わなかった話も、あの日成功しなかった話も、私が産まれない話も、この世界が滅びた話も、全部全部しよう。 全部夢物語やパラレルワールドのようなものだけど、あなたとなら楽しい。 あなたとだから描ける…

. . . ちいさなことが嫌で恥ずかしくてみっともない気がして情けなくて、素直という言葉を忘れてしまうことがある。 本当はこうだったのに言えなかった。 言いたくなかった。 そのつまらなくて下らなくてガキ臭い意地がいつまでもいつまでも心の中に残ってい…

我が家に子猫が来てもうひと月。 100gしかなかった体重が700g近くになった。 子猫はよく鳴く。 お腹が減れば鳴く。 目が覚めた時に誰もいないと鳴く。 一人で遊んでいたと鳴く。 眠くても鳴く。 甘えたくても鳴く。 煩わしいと思わないのは愛しいからなんだ…

「お前はこういうやつだ」 「好きならそんなことしない」 「何も考えてない」 「なんでそんなことしたの？」 他人でしかないのにいちいち面倒かよ。